今日からオープン戦が東京ドームで開催ということで、今シーズン初観戦に行ってきました。
スタメンは、両チームともほぼベストメンバー。1番大田、7番高橋由がここに入っているのが嬉しいです。
巨人の先発は広島からFA移籍の大竹、ヤクルトの先発は石川。どちらもローテーションの中心になるピッチャーで、まだ開幕まで1ヶ月あるとはいえ、調整が気になるところ。
大竹は、ほぼ完璧な内容で、ピンチを作っても落ち着いて見えました。石川も悪くはなかったけど、今日のヤクルトは内野がかなりバタバタでした。バレンティンのファーストは、続けるのかなぁ。
大竹の後は、こちらも新戦力のセドン。初回はコントロールがばらついて不安定でしたが、2回以降はなかなかのピッチング。まだ判断は難しいですが、左の中継ぎで安定してくれたら大きい。
打つ方では、片岡、アンダーソンの2人が結果を出していましたし、これから開幕に向けてどこまで調子を上げてくるのか楽しみ。
今日に限ってみれば、新戦力が期待通りの活躍をしてくれたのが好印象。ただ、坂本、村田、阿部、高橋といったところがあまり目立たなかったのは、ちょっと気になります。
試合展開は、押し出し&犠牲フライで巨人が2点先制して、セドン、青木、高木京の継投でリードを守った9回表。復活した久保がマウンドへ。久保の名前がコールされた時の、歓声は凄かった。球速はそこそこありましたが、コントロールがいまいちで四球、ストライクを取りにいって連打からの犠牲フライなどで2失点して同点。もう少し調整が必要な感じかな。
同点になった9回裏、代打小林が東京ドーム初登場。この時の歓声も凄かったです。小林は打ち取られましたが、アンダーソンが一塁線を抜く2塁打、最後は橋本のタイムリーでサヨナラ勝ち!!!
今シーズン初観戦がサヨナラ勝ちとは、最高のスタートになりました。